日本統治時代には金で栄え、「小香港」と呼ばれるような町だったが採掘が終わった後は衰退し、映画「悲情都市」のロケ地に使われたことから再び注目されるようになり、今日のように観光地化した。悲情都市なる茶館もある。みやげものの商店街は俗っぽくてつまらないが、この町から見える景色はすばらしく、独自の鄙びた味わいがあって良い。写真は九份からの景観。
九份
Northern / 北部
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5月 302005
日本では一般的に鳥龍茶というと中国大陸産の茶色い茶葉に茶色いお茶のものを指すが、ここ台湾の烏龍茶は黄緑から橙色をしている。台湾では濃いめのお茶を小さな茶杯で少量づつ、喉の奥で転がすように味わうが、この方法で飲むと口いっぱいに香りが広がって美味しい。筆者は頻繁に台湾に行くようになった結果、台湾の烏龍茶にハマってしまった。油っこい料理を食べたあとや、ゆっくり寛ぎたいときなどに良い。