5月 272007
 

ゲンティンの施設は全てが大きい。
地下のエントランスは大型バスを同時に何台も横付け出来る。
ここだけで新宿伊勢丹の床面積の2倍以上はある感じだ。
Genting Highlands Resort / 雲頂娯楽城
施設は老若男女楽しめるようになっているが、最大の特徴はマレーシア唯一の公認カジノ。


今回一緒に遊びに行った友人の一人はこのカジノの元ディーラー。もう一人はカジノの達人という最強の彼等(2人とも普段は真面目な経営者)は、最初から予算と収入目標を設定のうえ、到着早々さっさと自分の得意な場所へと移動。淡々と仕事をこなすようにルーレットをしていた。
それぞれRM300ほどの軍資金を手に1時間程で合計RM5000ほどを獲得(1RMは約36YEN)。この日の遊び代は全て彼等もち確定となった。私はギャンブルの天分が全くないので傍観していたが、彼等のあまりに鮮やかな腕に感動し、テクニックをあやかりたいと聞いたりしてみたが、10分程度で吸収できる簡単さではなかった。
帰りに車中でも色々質問してみたが、彼等は暗記で正確にルーレットの絵と数字が描け、国によってレイアウトや数字の数が微妙に違うなどその基礎知識の高さは凄かった。私が「レートを上げれば、これで生活できるんじゃないの?」と突っ込みを入れると即座に「熱くなったら負けるからね、凄く難しいよ。毎回勝つ訳でもないしね」と極めて冷静な答えが返ってきた。また元ディーラーの友人は「狙った升目に玉を入れられるよ」と軽く言っていたので素人の私では絶対に勝てないと確信した。
カジノ内は写真撮影禁止、ジャケット着用ということで写真は一切ないが、ちょっと想像できないぐらい広く、新宿地下街ぐらいあるかも知れない。客は全て華僑。華僑のギャンブル好きは有名だが、ここでもその一端を垣間見ることができる。

(最上段左と中央)ホテルフロントとエントランス。その間の通路はテーマパークへと続く。
(最上段右から全て)屋内テーマパーク内。

各施設間を繋ぐ連絡通路と屋外テーマパーク

ゲンティンへ行く途中にある福禄寿。最近作られたらしい。


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